2016年9月30日金曜日

2-in-1 CDは、何となく寂しいけど、、、

引っ越しのために、LP、すなわちレコードを全部始末してしまった。
さっき、CD棚を見ていると、結構2-In-1のCDが目に入った。
まぁ、元々LPで持っていたもので、なかなかCD化していないものが、そんな形でも手に
入るってことは有難い。
それほどの名盤でなくっても、アーティストによっては、コレクターズ・アイテムとして、
iTunesなどに放り込んで置けるのも、ちょっとこの曲だけ、なんて場合は便利ではある。

まずは、マイク・ブルームフィールド(ユダヤ系だから、ミカエル・ブラムフェルドとか言う表記が、All Musicになされてた覚えがある。)
TAKOMAレーベル(TAKOMA) でのマイクは、もうボロボロと言うか、すでにオーバードーズで、演奏もヘロヘロに近い。下記の表ジャケットの左が1979年、右が1980年(もはや晩年に近い。)前者の方などは、自分がジューイッシュ系であることから、自虐的な曲を演じたりもしていて、はっきり言って聴くに堪えない。後者もギターフレーズは知れている。
ただ、マイクの音だけってことかな。
それでも、マイクの音源だけってことだけ。故に、マイク・ファンとしては、持って
置きたいのよね。(笑)
続いては、"All American Boy"、続いて"Spring Fever"の2作だけで、一発で有名になってしまった美形だったリック・デリンジャー❗️マッコイズの後、ジョニー・ウインターと行動を共にしてたためか、音も弾き方もそっくりなタイプやね。まぁ、Facebookで見てると、最近は奥さんとのコラボやなんかで、悠々自適な録音なんかしてるみたいやけどね。
で、その2-In-1CDがこれ。

これは、1979年にリリースした、ポップな感じのロックンロールアルバムの域をでてはいない。僕が聞きたかったのは、1980年の"Face To Face"のガラッとイメージが変わった質のいいバラードを含むアルバムの方である。Youtubeでは、全曲上がってはいるが観れない状態になっているのが惜しい。"Big City Loneliness"や"Burn The Midnight Oil"なんかは十分聴くに値する佳曲やと思うのやが。。。
この中でも、"All American Boy" にも入っている"Jump, Jump,Jump"を再演しているので、くっつけておきましょう。しかし、マッコイズからなかなか離れられてなかったんやね。(苦笑)

僕の中では、伸ちゃんは健在です!

僕の大好きな塩次伸二。いや、親しみを込めて伸ちゃんと言うことが多い。
僕が撮った伸ちゃんの写真の中で一番好きなのがこれ。
このジョー・バーデンのテレキャスは、ギタージムを継承した、晴さんこと田中晴之さんほか、お弟子さんたちが使っているようですね。
2008年10月19日に57歳と言う若さでこの世を去ってしまったけれど、2007年に西宮で
晩ご飯をご一緒したのが唯一の思い出となっています。
今年も、伸ちゃんのウェブサイト へ行ってお悔やみ掲示板に書き込みしたいと思います。

そんな中でも、晴さんとの絶妙の掛け合いをしたデルタ・ボーイは、最高です。
 
 この姿を観られるだけで幸せな気持ちになれます。
撮影したEddie Brianに感謝❗️